1つの知識マップから、現場のさまざまな課題へ

必要な製品から個別に始め、蓄積した知識を他の領域へ横展開できます。

ウェアラブルカメラと既存の記録から、
知識マップをつくる

専用のデータ入力は最小限に抑え、既存の記録を活用します。いつもの作業の撮影と手元の記録をもとに、AIが現場の知識を整理します。

  1. 01

    撮る

    ヘルメットに付けたカメラで、作業の映像と説明の音声をそのまま記録します。

  2. 02

    集める

    故障・点検記録、マニュアル、図面、設備のアラームなど、今ある記録を取り込みます。

  3. 03

    AIがつなぐ

    設備・部品・工程・作業・異常・記録を読み取り、関係ごと知識マップに整理します。

できあがる知識マップのイメージ

設備・工程・作業・異常の関係を、知識グラフとしてつなぎます。
異常が起きたときは、関係をたどって原因の候補と対処法を探せます。

知識マップドアミラー組立ライン(部品供給〜作動検査)

部品供給 ロボット組付 締付工程 作動検査 供給 記録 次工程 次工程 記録 締める 使う 手順 検出 原因候補 発生箇所 対処 部品ロット 受入検査記録 ロボット組付 作業映像 締付工程 固定ねじ 締付工具 締付手順書 締付トルク不足 過去の類似事例 作動検査 格納時のガタつき この範囲の知識マップ 部品供給 ロボット組付 締付工程 作動検査 出荷

ラインごとに知識マップをつくり、隣の工程や別のラインへ広げていけます。

  • 設備
  • 部品
  • 工程
  • 作業
  • 異常
  • 記録

※ ドアミラー組立ラインを例にしたイメージです。

知識マップの上で動く、4つのプロダクト

どれから始めても、つくった知識マップは次のプロダクトにそのまま使えます。

01/04設備保全

設備停止最小化AI

現場の課題

停止・チョコ停のたびにベテランを呼び、散在した記録やマニュアルを探している。

できること

設備の構成・前後工程・過去事例から、原因候補と確認すべき順序、過去に有効だった対処を提示。判断と復旧までの時間短縮を目指します。

使うデータ(例)

  • 故障・点検記録
  • アラーム/PLC
  • マニュアル
  • 作業映像
02/04技能継承

技能継承・教育支援AI

現場の課題

ベテランのコツやトラブル対応は文章化しにくく、教育に時間がかかる。

できること

作業映像と作業中の音声説明から、手順・部品・工具・注意点を抽出し、写真付き手順書の作成と検索を支援。最終確認は人が行います。

使うデータ(例)

  • ウェアラブルカメラ映像
  • 作業中の音声
  • 既存手順書
03/04品質

品質損失最小化AI

現場の課題

最終検査で不良が見つかっても、どの工程・材料・設備が原因か追いにくい。

できること

工程・原料・設備条件・検査・変更履歴を関連づけ、調べるべき原因候補と影響範囲を示します。歩留まり改善や廃棄ロス削減を支援します。

使うデータ(例)

  • 検査結果
  • 製造条件
  • ロット情報
  • 変更履歴
04/04フィジカルAI導入

フィジカルAI導入支援

現場の課題

多品種・例外の多い工程で、ロボット化の対象選定やデータ準備が進まない。

できること

作業の映像・手順・工程情報を整理し、ロボットに向く作業の選定から、データ整備・導入・運用・改善までを支援します。

使うデータ(例)

  • 作業映像
  • 工程情報
  • 設備仕様

この4つ以外にも、
現場の課題に合わせてAIをつくります

4つのプロダクトは出発点です。同じ知識マップの上に、工場ごとの課題に合わせたAIを開発・導入できます。

  • 05段取り替えの支援
  • 06生産計画・人員配置
  • 07品質の予兆検知
  • 08安全・ヒヤリハット分析
  • 09新ライン立ち上げ
  • 10設備投資の判断材料
  • 11多拠点への横展開
  • 12技術文書の検索
  • ほか、ご相談ください
自社の課題について相談する→

「探す」から「たどれる」へ

文書を検索するだけでなく、設備・作業・部品・原因の関係をたどり、関連する設備や工程を原因調査の候補として提示します。

これまで

探す

キーワードを考えて文書を検索し、一つずつ開いて読み比べる。

  1. 01キーワードを考える
  2. 02文書・動画を開く
  3. 03読み比べる
  4. 04見つからなければ人に聞く

知識マップ

たどれる

いま起きている症状を起点に、関係をたどって原因の候補と対処まで行き着く。

  1. 症状
  2. 部品
  3. 工程・設備
  4. 原因の候補
  5. 過去の対処
これまで(探す)知識マップ(たどれる)
出発点思いついたキーワードいま起きている症状
見つかるものキーワードを含む文書関係する部品・工程・設備と過去事例
見落としやすい調査先気づきにくい原因調査の候補として提示される
ベテランの経験本人に聞くしかない地図に残り、誰でも使える

※ 関連性を示すことは、因果関係の証明ではありません。原因の最終判断は、現場での確認とあわせて行います。

同じ知識マップを土台に、工場全体へ広げていく

  1. フェーズ 1 期間の目安約1ヶ月

    現場の知識を集める

    作業・設備・異常・復旧の情報を集め、構造化する。

  2. フェーズ 2 期間の目安約3ヶ月

    原因調査と技能継承

    保全・教育・品質の調査を知識マップで支援する。

  3. フェーズ 3 期間の目安約3ヶ月

    工程横断の知能化

    生産管理・段取り・ライン立ち上げへ同じ知識を活用する。

  4. フェーズ 4 期間の目安その後、継続して

    自律運用へ

    安全性の検証を前提に、ラインAIエージェントと連動する。

※ 期間は目安で、工場の規模や対象範囲によって変わります。将来構想(仮説)を含み、提供時期や内容は確定していません。

機密性の高い製造データを、慎重に扱います

撮影の可否、データの保管場所、アクセス権限、既存のIT/OT環境との接続方法は、導入時にお客様と個別に相談して決めます。

セキュリティに関するよくある質問 →

製造現場の課題を、30分お聞かせください

「どのラインから始めるべきか」「手元のデータで何ができるか」を、30分で一緒に整理します。相談は無料です。